part1の続きになります。
リファラル採用は、会社の社員一人ひとりが「人事(リクルーター)」となるため、
極端な話、採用ページも必要ありません。
一方、求職サイトを利用すると、採用が“終わらない”限り、
そのサイトへの掲載を維持するための広告費が必要となり、
定期的な情報発信等の管理も必要になります。
ただ、求職サイトは、統一した情報を求職者に向けて発信できますが、
リファラル採用方法では、社員一人一人が口頭やメールを使って様々な方法で、
自分なりの表現で求職者に情報を伝えるため情報の統一性はありません。
ですので、選考の面接の時に「聞いた話と違う」
という状況が生まれてしまうことも可能性としてあります。
社員一人ひとりの口調や表現方法は十人十色ではありますが、
「リクルーター教育」を行えば、ある程度は統一することもできるでしょう。
結果として、
「お金はかかるけど、情報を統一して求職者に開示して採用活動を行いたい」
「思いもがけない人と会いたい」のであれば「求職サイト」を活用すれば良いですし、
「採用コストを減らしたい」「ある程度質が担保された人材と会いたい」のであれば
「リファラル採用」を活用がおすすめです。
part3へ続く
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