「採用費をかけても人が集まらい。」
私たちが実際にお会いするお客様たちのお声です。
多額の採用費をかけるのが当たり前。
それでも人が集まらないのも当たり前。
本当にそうでしょうか?
私たちの会社は攻めの採用、ダイレクトリクルーティングを推奨しています。
いつまでも営業マン頼み、媒体頼みになっていませんか?
自ら考え行動しないと物流、運送業界で人を集め続けて行くことは非常に困難です。
今回は多額の採用費は本当に必要なのか?
その観点からみていきたいと思います。
では、なんで物流、運送業界では人が集まらないのでしょうか?
人気職種ランキングなどをみていると、
金融系やIT系などは必ずと言って良いほどTOP10には入ってきます。
ですが、物流、運送系はまずTOP10に入ってきません。
簡単に言うと、
人気が無い職業です。
物流、運送系のお仕事が楽しい素晴らしいと言うことは一旦置いといて、
人気が無い職種と受け止めることが非常に重要です。
人気が無い職種となれば人が動く期間も違います。
他の業種が動いているからと言って同じ動きをするのは間違いです。
人気が無い職種なので、人の動きが遅いことを頭に入れておく必要があります。
他の業種よりも人の動きが遅いことを理解していると、
採用費をかけても無駄な時期があることが分かると思います。
まず、人が動くポイントを理解しているだけで無駄な採用費の削減ができるのです。
是非、貴社の採用費をもう一度見直して頂けると採用費の削減に繋がるかもしれません。
物流、運送会社は採用のスケジュールが極めて短く、
短期的な効果を出そうとしている会社がほとんどだと思います。
ですが、そのスケジュール感だからこそ上手くいかないのも事実です。
採用スケジュールは年間で考え実行していく必要があります。
短期的な効果のために多額の採用費を行き当たりばったりで投資するのは辞めましょう。
次回は実際のお客様の実例を書いていきますので、
会社の採用活動に少しでもお役に立ちますと幸いです。
株式会社アスティ代表取締役社長 美濃口集
1987年4月14日 31歳
神奈川県座間市出身
中学生まで座間市で育ち高校は野球留学で宮城県東北高校に特待生として進学。
大学卒業後は就職をせずにスノーボードの選手として活動し国内外を転戦。
その後、外資系企業、ITベンチャーを経験後、株式会社アスティを設立。
※お金のかからない採用方法が輸送経済新聞に掲載