新入社員の研修はマインドから〜価値観を壊すことから始めよう〜

あなたの会社の新入社員のポイントはなんですか?

研修を設計する上で大切なのは
「どんな順番で提供していくか」ということです。

成長するための情報提供の観点は大きく分けて3つ。
「マインド・ノウハウ・スキル」
の3つになります。

マインドは考え方や価値観、そして職業観を指します。
次にノウハウとは専門知識や業務内容、マナーなどの社会人としての基礎知識などです。
そしてスキルとは技術的なものや実戦で使える力のことを指します。

ではどのポイントから研修を進めればいいのか。

私はマインドから始めることをお勧めします。

それはなぜか。
これは以前にもお話をしましたが、私が言われ続けた
「”量”は”質”を凌駕する」
この言葉が全てを語っていると考えます。

「飛び込み100件って、、、」
ではなく、飛び込み100件を当たり前にするんです。
スキル、ノウハウを覚えた後にマインドやってしまうと
中々素直に受け止められないのです。

逆に先にマインドを研修することにより、素直に貼り込んできます。
まずは仕事をやるための土台を作ることが大切でしょう。

例えば私の前職の内容で言えば、価値観を壊す動きを先にしていました。
「こんな大手に飛び込んでも相手にしてもらえないのでは・・・」
この価値観はほとんどの方が持っています。

私の事例は参考になりませんが、大手でもすんなり取れるケースがあります。
それは人事異動のタイミングで担当者が変わった時
業者の見直しが入るケースで大手に入り込めることがあります。

そのケースの実際のエピソードとして、話しています。
そして「”継続”は力なり」のコーナーで私のエピソードの出番ですね。
「今はカッコつけてるあいつも、新卒半年ビリだったんだぞ」
から始まるそうです(笑)

でもこのように実際のケースを交えることによって
無理だと思っていたことが、「あれ?意外とできるのか?」といった感じになります。

このようにまずは価値観や職業観を正すことによって
その後のノウハウやスキルの研修が活きてきます。

ぜひ研修を見直してみてください。

株式会社アスティでは、人事コンサルをはじめ、
採用代行や研修など人材に関わる事業をやらせていただいております。
ぜひお気軽にご連絡ください。

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