前回の記事でも触れさせていただいた副業に関しての記事になります。
今回は副業を解禁することによる企業側のメリットを詳しくご紹介します。
”優秀な人材の確保”
これは前回もお話しした通り、優秀な人材は様々なところから引き抜きなどの話が入ってきます。
例えばイベントへの登壇や書籍執筆などの副業を認めることも必要でしょう。
”従業員の成長”
これも前回触れた一つの会社の考えに染まり切らずに柔軟な考え方ができるようになり、本業だけでは経験できなかった世界を見ることができます。
その結果、本業では多種多様な意見が生まれ、イノベーションに繋がるでしょう。
”人材不足の解消”
従来の場合ですと、何かプロジェクトなどに足りない知識や人材などは派遣や高額な人材紹介を使用するケースが多かったです。
しかし副業を容認することにより、マルチな才能をもった優秀な人材やその道のプロを採用できる可能性が高いです。
そうすることによって結果、採用費を抑え従業員への還元が出来ます。
従来では終身雇用が当たり前でしたが、東芝さんの件など例にすると、あれだけの企業でも20、30年後はどうなっているか分かりません。
そうなってくると従業員は一つの会社だけに固執してしまうともし会社が倒産した時に収入が0になってしまうでしょう。
そこを見据えた際に、必要となってくることが本業とは別の収入になります。
最近では求人広告の検索ワードでは、「副業OK」の人気が上がってきているそうです。
それだけ求職者も関心があり、応募の主軸になってきていることが伺えます。
これから5年、10年後には副業が当たり前、副業禁止の企業はブラック企業と呼ばれる時代が到来するでしょう。
人事・採用でお困りの際は、アスティへご相談ください。