優秀な人材を採用できたのも関わらず
3年以内に辞めていってしまう。
そんなこと起きていませんか?
実際に私が訪問した企業様のケースをいくつか紹介します。
■トップダウン経営なのに社長もNo.2も言っていることがその都度違う。
このケースはよくベンチャーなどで見られます。
トップダウン経営は悪いことではありません。
メリットもたくさんあります。
しかし、トップダウンだからこそ
社員に話す言葉の軸がブレてはいけません。
■入社後のギャップが大きい
このケースは人事をやったことのない経営陣が
採用に関して、大きく関わっている企業に多いです。
とある商品を販売している企業様のルート営業の募集でした。
面接の際に
「うちは顧客第一でクレームも少ないからお客様を預けるから、
あとは好きにしていいよ」
と言っていたにも関わらず、預けるではなく、
ルート営業同士が既存のお客様を次々と訪問し
そのお客様を取り合うという企業様でした。
経営陣曰く、Aさんでは受注できなかったけど、
Bさんなら受注できるかもしれないといった理由でした。
初めて聞いたときは驚きました。
お客様からのクレームはないのか聞いてみると
それはどんな企業でもクレームは出るでしょという回答でした。
あとで営業の方に話を聞くとクレームで最も多かったことが
「サポートが何もない」「次々と訪問者が変わるのが嫌」
といった内容でした。
それはそうですよね。
前回話した内容をもう一度説明したり、
営業としても、次は自分が行くわけではないので
サポートしても意味がないと考えますよね。
正直私はこのような企業様からのお仕事は受けておりません。
理由としては、経営陣に問題がある場合は
体制を立て直すためには私が取締役として入社し、
ある程度の権限を持って対応しなければいけないためです。
何かご不明点、もしくは取り上げてもらいたい題材などありましたら、こちらへご連絡ください。