今はITも進み、様々な手法で効率良く営業が可能になりました。
そんな現代でなぜ?と思う方もいらっしゃると思います。
違います。
そんな現代だからこそ、活きるものです。
以前代表の記事でも触れたように
私は元々某大手求人広告の営業として働いていました。
「1日に100件の飛び込み」
そんなのが当たり前でした。
当時は本当に嫌でしたが、今思うととても良い経験です。
求人に関して何も知識がない新人が飛び込み先で何を話せるのか。
それはその相手のことについて話すしかありません。
目に見えるものから情報を仕入れなきゃいけませんからね。
どんなオフィスなのか。その人の身につけているもの…
肌が少し焼けた跡がある方であれば
「海へ行く人なのか。もしくはゴルフが趣味なのか。
左手が焼けていないということはゴルフだ。」
などその場で話題をキャッチしていくしかありませんでした。
そういったものは今の人を見る目にも繋がっていると感じますし、
営業に必要なコミュニケーション能力も身につくと思います。
確かに飛び込み営業は効率が悪いです。
時間もかかりますし、肉体的にも精神的にも辛いです。
しかし、テレアポなどで効率良く営業している会社に比べると
飛び込みは1件1件に意味があります。
顔と顔を合わせて、名刺や販促品を置いてこれる。
だから覚えられやすいです。
飛び込んだ数年後に電話がかかってくることもありました。
テレアポもとても効率が良いですし、メリットも多いです。
しかし、飛び込みも捨てたものではありません。
お互いのメリット、デメリットを活かして
意味のある営業活動をしていきましょう。
何かご不明点、もしくは取り上げてもらいたい題材などありましたら、こちらへご連絡ください。