誰の顔が浮かぶか

お世話になります。
アスティの東です。

緊急事態宣言が全国に出され、今なお感染拡大が広がっていく中、どうやら動きの速い経営者のような人たちは、コロナウィルスが終わるのを待つだけでなく、しばらく現状が続く前提の上で今どんな事が出来るのかを考えているようです。

例えば有名な所では、『クラウドファンディング』という資金調達方法をとって、現状を凌ぐ店舗なども出てきています。
※ただのカンパではなく、いわゆる『先払い』の形を取って、例えば飲食店なら入った金額に対して【店を再開したら○○円分の食事ができる券】などを見返りとして渡すような資金調達方法です。ざっくりですとそのようなものです。

しかし、既存の営業方法に固執したり、新しい事を始める際にどうしても発生するマイナスのエネルギーを敬遠して、なかなか腰が重くなってしまう事も少なくありません。例えばそれは『周囲の反対の目』だったり、『未知のものへの自分自身の恐怖』です。

ですがここを越えた頃にはすでにライバルが活動を始めていて、例えば上述のクラウドファンディングだとしても、A店が先陣を切って『そういう方法もあるんだ』とB店も始めた頃には、すっかり世間はA店にお金を落とし終えていて、結局B店が空回りで終わってしまうというパターンが圧倒的に多いです。
応援や支援をしている人々も、別の業界のA店ないしB店の従業員なので、単純にお金が動かないだけが問題の理由ではないわけです。

なので、もしも新しい事を始める場合は、『自分がそれをやって、喜んでくれる人の顔』を思い浮かべる様にしたら良いと思います。
新しい事を始めるときは、批判はつきものです。しかし誰かの機嫌を気にしたために出鼻をくじかれて、結果的に誰も喜ばなかった、というパターンが一番残念なので、確実に周りの誰かが喜んでくれる確証があるのなら、その判断を優先するのも良いと思います。
特に今は、多くの人がライフスタイルを変える事を求められているので、積極的に変化していく事も重要でしょう。

弊社も積極的に変化して、関りのある皆さんに喜んで頂ける様、現在取り組んでいる最中です。
一緒に頑張りましょう。

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