前回の続きで今回は社会人の時のお話をさせていただきます。
ここは以前の記事でも何回か触れましたね。
大学を卒業後、某大手求人広告の営業として入社しました。
そもそもなんで求人広告の業界へ入社したのか。
それは以前より独立を考えていました。
父親が会社を二つ起業しており、父親を超えたいというのが理由です。
しかしどの業界で起業をしたいというのがありませんでした。
そこで企業を選ぶ際に気をつけていた点は
・様々な業界が顧客になりうること
・経営の軸に入り込めるような営業が出来ること
この2点を軸に企業選びをしました。
そう考えるとコンサルティング業界と広告業界になりました。
当時は全然業界とかも知らなかったので(笑)
それで求人広告業界から一番最初に内定をいただいたので決めました。
時間もあまり残されてませんでしたからね(笑)
そこで自分はあまり失敗とかもしてこなかったので
自信を持って入社したわけですよ。
そしたら社会の厳しさを痛感しました。
飛び込んでも、飛び込んでも無視される日々。
正直自信を本当に見失いましたね。
会社も辞めようとずっと思ってました。
以前も記事で触れましたが、
”量”は”質”を凌駕する
”継続”は力なり
この社訓のようなものを信じ、行動をしていました。
飛び込みってすごく面白いんですよ。
一回目は受付ブロックなんですよ。
それで二回目行くと今度は担当者が出てきて怒鳴られます。
三回目行くとどうなると思います?さらに怒鳴られるんです。
でも四回目行くと今度は怒りながら話を聞いてくれるんです。
それが私は飛び込みの良さであり、このように人間関係って構築されてることがわかりました。
でも売上を安定に作れるようになって、初めて部下を持った時
また壁にぶつかるんですよね。
ただ当時、尊敬する上司に言われた言葉が今の私を形成していると思います。
・「自分と同じぐらい仕事が出来ると思うな。出来たらお前の部下じゃない」
・「完璧な人はいない。尖っているところや凹んでるところがあるから人は面白い」
この二つの言葉は私の考え方などを本当に変えてくれて
人って面白いなって感じ始めた言葉です。
その後も数百社の経営者や人事担当の方、そして求職者の方とお会いしたました。
”十人十色”
まさにこの言葉がぴったりハマるなと。
一人一人ドラマがあって、生きてきた環境も違います。
だからこそ、生活の中で一番多く過ごす”仕事”
この仕事の時間を充実してほしい。
その思いがあり、今私は代表と仕事をしております。
これからも株式会社アスティを宜しくお願い致します。