お世話になります。
アスティの東です。
もう何年も前の話になりますが、大学に通っていた頃教授にこんなことを言われたことがあります。
それは、マーケティング学と言うものがなぜ存在しないかと言うことです。
経済学や経営学、銀行論、消費者論など様々な論述や学問として成立している経済に対するアプローチが存在しますが、マーケティングだけは学問になっておりません。
論文として研究されている事は多数ありますが、どうやら学問となるまでにはまだまだ体系付けをすることができず、これといったセオリーが存在しないためであるという説明を覚えています。
私がその時に聞いて今でも覚えてる話として、
『泳げ!たい焼きくん』のレコードは、4,200,000枚を半年かけて売りました。
そして、だんご3兄弟は3,000,000枚のCDを3週間で売りました。
何を意味してるかといいますと、
消費の加速度が増していると言うこと
そして消費者の飽きも加速していると言うこと
です。
このように、メディア1つとってみても、一方的にテレビから受け取るもの〜ブログなどで相互に情報共有するもの〜YouTubeチャンネル等で自分でメディアを使って発信しているものと、マーケティングは時代によって様々変わってきますので、そこに固定の定義が当てはまらないという事です。
昨今の頃のウルスの事情で、このマーケティングあるいは当社で取り組んでいるリクルーティングの問題も大きく変わろうとしています。
今でも既に取り組んでいる会社も多いですが、今後はますますオンライン面接の流れが活発化し、ウェブ完結する履歴書を提出するなど、実際に雇用して働きたい人が働くまでのスピードと財産のロスを防ぐことができるシステムを持つ会社が生き残っていくと思います。
なぜならばコロナの影響で、『種銭』がないと言う人が既に現れているからです。
この辺の道を読み取る形は人それぞれ変わってきますが、ベストな判断がしっかりできなくとも、ベターな判断を繰り返してより良い方向にたどり着ければいいと思います。