ここ数年で面接の質問は色々と多様化したように思えます。
基本的な志望動機などに加え、
「あなたを家電製品に例えるなんですか?」
「1~10までで好きな数字を教えてください。その理由も」
のように面接対策をしていても答えることが難しいですよね。
でもなぜそんな質問をするようになったのか。
それは各企業様で意味合いは変わってきますが、
私の憶測ではネットの普及により、面接対策が楽になったからだと考えます。
面接官も応募者が困るのを見て楽しんでいる訳ではありません。
ネットの普及により、ノーマルな質問では人間性がわかりにくくなっております。
スマホで検索すれば、最良の答えが出てきます。
そうなってくると皆同じようなしかしてきません。
特に新卒の面接は皆似たり寄ったりの回答でしょう。
その回答だけでは人間性がわかりにくいですよね。
だからこそ少し変な質問をして、その人の人間性をはかるのです。
その回答に100点を求めている訳でもないです。
適応力や柔軟性を見ているケースが多いです。
例えば私が一つ調査したのですが、100人の新卒者に対して同じ質問をしました。
「あなたを食べ物に例えるとなんですか?」と。
そうすると43人がスルメ、38人が納豆でした。
もうこうなると全くわかりませんよね。
だからこそ、応募者には自分の気持ちを素直に話してほしいのです。
普通の質問で人間性が分かれば、そのような質問はありません。
私は新卒の就活の時から面接が得意でした。
特に準備していません。
その企業については調べますが、回答は用意しません。
自分が独立する話、だからずっといるつもりがないことも伝えています。
でもその回答でも私は面接で落とされたことは人生で一度もありません。
と言ってもそんなに面接はしていませんが。
新卒の時に同時に6社受けて、全て内定をいただいています。
ある面接官には、なぜそんなにマイナスになりそうなことを話すのか
問われた時がありました。
私は楽しく仕事がしたいです。
生活の半分以上を職場で過ごす中で、働きづらい思いはしたくないです。
だからこそ、私の全てを話しますし、その件で落とされるのであれば
私が入社しても長く続かないと思っているからです。
と答えました。
偉そうなことを言う新卒ですよね(笑)
ただこの思いは今でもあまり変わっていません。
人に信じてもらいたいなら、自分から相手を信じる。
これが軸だと思っております。
もし就活中で中々内定がもらえない方がいたら実践してみてください。
もしくはご連絡ください。相談に乗ります。