お世話になります。
アスティの東です。
今の状況下で意外と増えたと思うのが、『情報量』です。
おそらく家にいる時間が増えて、ニュース、ネット、SNSなど、様々な媒体から目や耳に入ってくる情報が増えてきました。
タイムリーなところだと、コロナに対する補償の裏で、別の法律の改正を進めているところで、それに対する反発の声があちこちから起こっている…という事でしょうか。
直接このことに対して触れる事はしませんが、この様な情報を発信している人たちは、どこか共通点があるように思います。
それはみんな一様に『得体のしれない何かに怒っている』という事です。
コロナ禍の影響で、直接的な影響を受けられている方はもちろんいます。
間接的にも影響を受けている方もいます。率直なところでは、弊社も対企業の配達はやや減り、その代わり宅配の配達は増えてきた…など、影響まではいかずとも、十分変化と呼べる状況もあります。
この様に環境が変化している、状況が変化しているなかで、意外と大事な事として私が考えるのはそのようなノイズから『一旦耳を塞いでしまう』という事です。
会社に行けば『今はコロナなんだから』という風潮で仕事のあたりが厳しくなり、
テレビをつければワイドショーが不安を煽りながら政治の紹介をして、
ネットを開けば友達の友達の友達が荒れた投稿を繰り返している…これではいつになっても心が休まらず、疲れて適切な判断ができません。
何かを判断しないといけないときは、すべてが理詰めで成立することはなく、時に感情論・直感的な部分で行動する、せざるを得ない状況も訪れます。
しかしその時に絶対にやめた方がいいのは、『他人の感情を自分の判断基準にする』という事です。前にも触れたことがありますが、文句からは建設的なものはまず生まれません。
溢れすぎる感情や情報の波に呑まれそうなときは、しっかり心を立ち止まらせてリセットをかけるという事も、大事な事だと思います。